聞茶(61):紅茶の加減による覚醒具合
半年ほど前に、こちらの記事で一日のカフェイン摂取量の適量(杯数)について書いたが、この目安は本当に役に立っている。コーヒー三杯までというのは数々の失敗から経験的に学習済みだったが、紅茶についてはそれまであまりよく分かっていなかったのだ。...
View Article#通読 2020年1月分まとめ
*今月から英語による聖書通読は、旧約聖書のみNLTで行っています。 ◆1月3日 新改訳ヨブ36:5「見よ。神は強い。だが、だれをもさげすまない。その理解の力は強い」。勢力が強まっている時、私だったらすぐ傲岸になる。だが神は違う。誰をも、というのに目を瞠る。その人一人を理解しようと傍らに下りてくるのが神。 ◆1月4日...
View Article一首鑑賞(71):冨樫由美子「宗教は答えではなく」
「宗教は答えではなく問いかけです」と諭されており こたえがほしい 冨樫由美子『草の栞』 冨樫は小学生の時分から教会に通っていたという。とすれば多感な年頃を教会と、ひいては神様と過ごしてきたわけである。何か躓くことがあると独りよがりに解決するのでなく、牧師や教会学校の教師にその都度答えを求めていたのならば、信仰の萌芽が見られるものと年配のクリスチャンの中には歓迎する向きもあっただろう。...
View Article#通読 2020年2月分まとめ
*2018年刊行の聖書協会共同訳を引用する場合、「協同訳」という略称を用いることにします。 ◆2月7日 詩篇38。詩人を脅かす者に対し「…私には聞こえません。私は耳の聞こえない者のよう。口を開かず、話せない者のよう。まことに私は、耳が聞こえず、口で言い争わない人のようです」(新改13-14節)。NLTで14節は I choose to hear nothing,and I make no...
View Article断捨離からの拾い物⑵…歯磨きBGM
運転中に聴くCDを〈断捨離〉にかける作業は相変わらず続行している。聴き直してみて「処分案件」と判明したCDも、全部が全部売りに出せるわけではない。かつてレコード会社に勤めていた友人が結婚後しばらくして海外移住するに当たり、荷物を整理してそのおこぼれとして私に送ってもらえたCDがある。ぶっちゃけて言えば、サンプル盤が大量に回ってきたのである。...
View Article断捨離からの拾い物⑶
運転中にCDをかけていると、思いも寄らぬ音楽のそら似に気づくことがある。例えば、エルヴィス・コステロの曲はオルタナ的な音像というか、癖のあるヴォーカル以上にサウンド全体が低い天井のもとに押し込められているかのようで息苦しく、かなりの枚数が「古本募金」行きとなった(まぁこれは好き好きです)。逆に掘り出し物だったのが、ショーン・コルヴィン。...
View Article#通読 2020年3月分まとめ
◆3月2日 新改訳詩篇69:32「心の貧しい人たちは、見て、喜べ。神を尋ね求める者たちよ。あなたがたの心を生かせ」。〈心の貧しい人〉はNLTの山上の説教ではthose who are poor and realize their need for him(God)だが、この詩篇ではThe humble。謙虚とは神なしで生きられぬと認めることなんだ ◆3月2日...
View Article#通読 2020年4月分まとめ
◆4月2日 新改訳詩109篇。私の敵に報復してと散々祈り「…神よ…御名のために私に優しくしてください。あなたの恵みは…深いのですから…」 (21節)と祈る詩人。〈御名のために〉はNLTで〈for the sake of your own reputation貴方自身の名声のため〉で更に違和感。本音を吐き出してOKということ? ◆4月4日...
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