昨今の短歌ブームのせいなのか、最寄り図書館が最近けっこう書肆侃侃房の本とか蔵書に加えてくれてる。ある方の歌集などは（え？そんなスピード入荷でいいの？）という感じだったし（著者の寄贈なのかなぁ……？）自分の歌集を出したら、家の書棚がパンパンになったので、以前にもまして本を買うのに慎重になってるのが実際。そういう事情からすると図書館の存在は有り難い。買う本は、やはり県内で借りる手立ての無い本にしたいというのはある。図書館通いは作業所職員には奇異に映るようで、コロナの外出自粛ムードが凄い頃は（病原菌の巣にのこのこ出かけてって……！）という圧が強かった。でも図書館行くのって、目的のある（実のある）散歩って感じなんだよなぁ。欲しいものがあって尚且つ静かであるという環境にいそいそ出かけてくことを妨害されぬようになって、ほんと感謝。
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